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| 保険の達人:かづな先生 | プロフィール: 田中香津奈 日本ファイナンシャル・プランナーズ協会認定AFP HP: ![]() http://www.familyagency.co.jp/index.html |
| 第8回(2003/10/27) |
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■あなたの介護保険大丈夫? 全7回にわたって、みなさまが「保険」というと思い浮かべる「医療保障」と「死亡保障」について お話して参りました。 さて、今回は、以外に知られていない「介護保障」について少しお話したいと思います。 「あなたの年金大丈夫?」というような、老後の心配を促すニュースが最近、よく報道されています。 ある程度の年齢になり、子どもも大きくなったら、「死亡保障」から「介護保障」に重点をズラすこと をぜひお考え下さい。 これからの豊かな老後の保障という観点に立てば、「死ぬことのリスク」より「生きるための保険」が やはり大切だと思うのです。 病気で入院して、手術などをし、すっかり元気!という健康状態に戻れば、既存の医療保険で大丈 夫ですが、長期入院後、要介護状態になるということも今後は充分に考えられるからです。 「要介護状態については民間の保険会社の介護保険に加入しているから大丈夫」という方は、今一 度支払条件を確認してください。 民間の保険会社が扱っている多くの介護保険は、国によって認定される「公的介護保険」の基準で はなく、各保険会社の基準によって支払われます。 また、介護保険単品はとても少ないため、通常「介護特約」として加入しているケースが多いです。 「医療特約」と同様、主契約の払い込みが終了してしまうと、「特約」は消滅してしまうので、「介護 特約」がいつまでの保障であるか確認することが大事です。 さて、介護の自己負担はいくらくらいかかるのか、「公的介護保険」の支払い規定に沿って考えて みましょう。 「公的介護保険」は6つに分かれています。 通常、民間の介護保険の支払いは「要介護3」以降の状態であるといわれています。 ■要支援 概要:日常生活を送る能力は基本的にあるが、浴槽の出入りなどに一部介助が必要 公的介護保険利用限度額:61,500円、公的介護保険1割自己負担額:6,150円 ■要介護1 立ち上がる際などに不安定さが見られることが多く、排泄や入浴などに一部介助が必要 公的介護保険利用限度額:165,800円、公的介護保険1割自己負担額:16,580円 ■要介護2 一人で立ち上がることができない場合が多い。排泄や入浴で一部介助または全介助が必要 公的介護保険利用限度額:194,800円、公的介護保険1割自己負担額:19,480円 ■要介護3 立ち上がりや歩行が一人でできない。排泄、入浴、衣服の着脱などで全介助が必要 公的介護保険利用限度額:267,500円、公的介護保険1割自己負担額:26,750円 ■要介護4 排泄や入浴、衣服の着脱などに全介助、食事をとる際に一部介助が必要 公的介護保険利用限度額:306,000円、公的介護保険1割自己負担額:30,600円 ■要介護5 生活全面にわたって全面的な介助が必要 公的介護保険利用限度額:358,300円、公的介護保険1割自己負担額:35,830円 サービス料の1割の自己負担を支払わなければ、公的介護保険サービスは受けることができませ ん。 最高で月額約36,000円。 また、介護保険対象外のサービス利用や施設に入った場合の食事負担としては、月額10万円程度 の用意は最低限必要といわれています。 年間1人の介護で160万円強。 家族にかかる負担が大きいだけに民間の介護保険への加入を検討してみる必要があることに気づ いていただけたでしょうか? 自分の老後まで面倒みてくれる、安心の保険会社を選ぶことも重要ですね。 |
| 第7回(2003/10/27) |
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■転換って何? 転換とは、現在の契約を活用して、新たな保険を契約する方法です。現在の契約の積立部分や 積立配当金を「転換(下取り)価格」として新しい契約の一部にあてる方法なので、元の契約は消滅 します。つまり、解約して新規ということになります。 最近は、以前「転換」が悪いものとして理解されていたために、「コンバージョン」という言葉を使わ れる外務員さんも増えています。転換を英語に、それこそ”転換”しただけで、内容は一緒です。 転換のメリットは以下の通りです。 ●同じ生命保険会社で、スムーズに保障内容の変更ができます。 ●今の保障より、保障額を増やしたい場合、積立金を活用するため、保険料の大幅アップを避け ることができます。 ●元の契約の特別配当を受け取る権利が引き継がれます。 転換のデメリットは以下の通りです。 ●転換する時の年齢での保険料率で計算するため、再度告知もしくは診査が必要です。というこ とは、何か大病をしている場合は、転換できないこともあります。 ●転換する時の予定利率が元の契約よりも下がる場合は、保険種類によっては保険料が引き上 げになります。また、貯蓄性を兼ねて保険に加入している人で、高い予定利率の時代に加入 (1996年4月1日前が契約日)した保険であれば、貯蓄性の部分が掛け捨てに変わってしまいます。 では、転換すると損してしまう契約について、もう少し説明しましょう。 転換を薦められる時は、次の場合が想定されます。 1)その会社に新商品が発売になったとき。「日帰りから入院保障できるようになったのです〜」 など。 2)契約しているご本人の方の家族構成が変わったとき。「ご結婚されたのであれば、死亡保障大 きくしないといけませんね」など。 3)本人が、今の契約に関して問い合わせをしたとき。「ニーズがあわないのであれば、このタイプ がおすすめです〜」など。 私にご相談に来られる方は、以上の何れかの理由で転換を薦められた方が多いようです。 そして、「薦められたこの転換プラン、今のよりよいのでしょうか?だめなのでしょうか?」と提案書 を持っていらっしゃいます。 私の大まかな基準は、「転換しましょう」と薦められている今の保険契約が、予定利率がよい時代 のものに加入している保険かどうか」ということ。つまり、1996年4月1日が基準ラインです。 保険証券の「契約日」がいつになっているか確認するだけで、転換したほうがよいのか、する必要 がないのか、ほぼ判断ができます。 <予定利率の推移> ■1985-1990年 6.0% ■1990-1993年 5.5% ■1993-1994年 4.75% ■1994-1996年 3.75% 今は、1.35%と言われています。 銀行の利率とは、少し利率の計算の仕方が違いますが、保険料を高い運用率で計算していたの であれば、1996年以前の保険料が当然安くなっていたことは事実です。今加入したくても、できない よい保険商品に関しては、そのまま継続し、不足する部分を新規加入するほうが得策な場合が多 いです。 薦められたからといって、セットになっているからといって、本当によい商品であるとは限りません。 転換を薦められた時が良いチャンス!だと思い、自分の必要な保障額や、今転換しようとしてい る保障内容などを確認してからオススメプランを考えて見ましょう。 |
| 第6回(2003/9/29) |
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■終身保険の変遷 生命保険の登場は、明治時代半ばですが、「日本は生保大国」と呼ばれるようになったのは、戦後 から。戦後の女性への仕事の1つとして、「外務員制度」を確立させていったことが始まりと言われて います。 さて、一家の大黒柱が亡くなった時、大きな保障がほしい!というために保険は爆発的に売れてい きました。民間の生保では「定期付終身保険」が主流でした。 通常は、60歳までに死亡したら○千万円、60歳以降はお葬式代程度もらえます、という保障内容 です。 終身保険は、生命保険の基本商品です。掛け捨ての定期保険は、期間満了にて死亡保障はなくな ってしまいますが、終身保険は、亡くなるまでずっと保障してくれる保障なので、「人は必ず死を迎え る」という原則から、必ずこの死亡保障は受け取れることとなってます。 また、万が一解約した場合は、かなりの解約払戻金が戻るので、相当貯蓄性もあります。 しかし、21世紀になると、「定期付終身保険」はすっかり姿を消し、「積立利率変動型終身保険」に 変貌をとげます。 簡単に言いますと、60歳までに死亡したら、いくらもらえるかわからないという保険です。 「積立利率変動型終身保険」の別名は、「アカウント」です。「積立型」を英語にしただけですが、 「払い込み保険料相当額が死亡保険金」ということ。 保険証券を見てください。 終身保険の「主契約」の欄は、「保険金額」が*(アスタリスク)かもしくは、ブランクになっています。 毎月の保険料を単純に積み立てた金額なのです。 では、どこで死亡保障が大きくなっているのでしょう。 さまざまな特約を付加することによって、一定の期間は、保障が大きくなります。 ○「三大疾病特約 300万」 ○「介護特約 300万」 などです。 いくら、将来のことを考えて定期的に見直しが必要といっても、「万が一の保障がいくらかわからな い」ようだったら、保険の意味をなさないのでは。「積立利率変動型終身保険」にさまざまな特約を付 加して、大きな死亡保障を得られるといっても、このセット販売がよいとは限りません。 必要な保障をもう1度考えて、保険を見直していくことは重要ですね。 いずれにしろ、「終身保険」と言っても、「死亡時に○万円保障がある」もしくは「貯蓄性のある保険」 といっていたのは、20世紀まで。終身保険にもいろんなバリエーションがあることを頭の片隅におい て、見直ししていきましょう。 |
| 第5回(2003/9/16) |
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■がん保険の種類 ●死亡保障の特約である「成人病特約」「がん特約」「3大疾病保障特約」 (会社によって呼称が異なります) 通常、「医療特約 5,000円」「成人病特約 5,000円」となってます。これは、普通の病気で入院する と1日5,000円の入院給付金で、がんにかかったら5,000円プラスαとなり、1日10,000円の入院給付金 ということです。 ●単品の「がん保険」 外資系生保で主に販売されています。「10年更新」と「終身保障」などに分かれています。 主に、がんにかかったときの入院給付金がメインで死亡保障は微々たるものです。 ●単品の「3大疾病保障」「重大疾病保障保険」 (会社によって呼称が異なります) がんになったとき、死亡保険金と同額の特定疾病保険金が受け取れます。 上記2つと大きく違う点は、この給付金を受け取った時点で契約は消滅します。この保障は「がん」 「急性心筋梗塞」「脳卒中」の3つの保障ですから、「急性心筋梗塞」または「脳卒中」で給付金を 受け取ってしまうと、「がん」の保障は消滅してしまうこととなります。 以上が、「がん保障」に限った保険です。 前回、がん保険の特徴は、 ●入院給付金の支払いが無制限 ●診断給付金(一時金)がある。 と解説しましたが、「がん保険」の保険料のバリエーションは、以下の保障が含まれるかどうかで保険 料が違ってきます。 1)「上皮内がん」も保障の対象ですか?悪性のがんのみの保障ではないですか? 2)65歳以上もすべて同じ保障内容ですか? 3)手術給付金はついてますか? 4)高度先進医療の治療も保障の対象ですか? 5)在宅末期医療も保障の対象ですか? 昔はがんといえば「そんなこと口に出すのではない」と大病扱いでしたが、今はそうではありません。 入院もままなく、通院で治して下さい、といわれてしまうこともあり、「入院給付金」の充実を重視する だけでなく、通院での「高度先進医療」の保障もあるほうががん保険の役割が果たせることが多くなり そうです。 あとは、支払いの時の対応です。実際がんにかかると、「どうしても治したい」と思うあまり、いろんな 治療法にお金をつんでしまいます。通常保険金が支払われるまでは、自分で入院費などを立替なくて はなりません。 そんなときは、請求したらスピーデイーに給付金を支払ってくれる、経験・実績がともなった保険会社 だと安心ですね。 では、最後にお問い合わせが多い「がん保険」3つを簡単にご紹介します。 【メデイコム セコム損保】 自由診療保険「メデイコム」は、損保特有の「実損てん補型」のがん保険。通常、入院した費用は自分 で立替で支払い、後から保険会社の給付金を請求して、支出の足しにするというのが、今の給付金の 受け取り方ですが、この「メデイコム」に加入すると、がんにかかったときの治療費にかかわる費用 は、自分で立て替える必要はないということです。 ただ、セコム損保が指定した病院に入院しなければ、この保険金を活用することができません。すで にかかりつけのお医者さんがいる場合で、どうしてもその病院でがん治療を受ける、と決めている方 には、使い勝手の悪い保険かもしれません。 これから、どれだけの病院と協定を結んでくれるか、に注目です。 【21世紀がん保険 アメリカンファミリー】 がん保険のパイオニアが、21世紀になって保障をバージョンアップさせて発売したがん保険。 今までの「入院給付金」重視の保障内容に、さらに「高度先進医療」や「老人医療費引き上げ」を考慮 した特約をフル装備しています。 保障内容が充実したにもかかわらず、今までの保険料を大幅に上回ることがないのは、「解約払戻金 を0もしくは、少なく」し、「死亡保険金を0もしくは、少なく」したことによります。もちろん、今までの がん保険に加入されている方は、特約を付加することによって「21世紀がん保険」により近い内容に することができます。今までのがん保険を活かすか、思い切って「21世紀がん保険」に加入し直すか は、保障が途切れないことを考慮して、一度問い合わせして決めたほうがよいですね。 【SURE ソニー損保】 60日型の終身医療保険とがん保険が1つになった保障。 上記のアメリカンファミリーは「終身払い」しかないのに対して、「払い済み」が選べます。 また、保険料が割安であるにプラスして、「交通事故傷害介護保険金」や「賠償責任保険金」もセット されているので、生存している間の入院保障を充実させて、万が一のときは、突発的な事故に備えて おく程度で十分、という方には、満足のいく保障内容ですね。 ただ、まだまだソニー損保が設立されてから、年数が浅いので、給付実績がこれからどうなるか、に 注目です。 |
| 第4回(2003/9/1) |
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■がん保険って必要? がんになったとき、「がん保険」しか保障の対象ではないと思っている方、それは間違いです。 通常の「医療保険」であれば、がんも対象となります。では、どうして、わざわざがん保険が必要なの でしょうか? まず3つの理由があげられます。 1)がんは、日本人の死因NO.1です。 3人に1人はがんでなくなっています。これは、「平成14年の人口動態統計」でも明らかな事実です。 その中でも、部位をみてみると、 男性 1位 肺がん 2位 胃がん 3位 肝臓がん 女性 1位 胃がん 2位 大腸がん 3位 肺がん です。まず確率論からして、がんになって給付が発生する事態が起こりやすいということです。 2)がんは、再発する病気です。 がんが他の病気ともっとも違う点は、「転移」するということです。 例えば、胆石で入院しても「摘出」か「薬でチラす」などが治療方法で、胆石が他の体の部分に「転移」 するということはありません。”再発する病気”ということは、1度の入院でも治療費がかかるのに、 何度も入院するとなると「経済的リスク」が大きい病気であると言えるのです。 3)がんは「告知」が伴う特殊な病気です。 がんであることが判明したとき、本人にがんであることを「告知する」か「告知しない」かという問題が 伴います。 現代では、がんも不治の病ではなくなってきてますので、「告知する」ケースが多くなってきています が、まだまだ「告知しない」ことを選択する家族が少なくないのも事実です。 通常、「医療保険」に該当する病気は、自分で自ら給付金をもらえるよう工作することもできます(故 意に交通事故にあったり、骨折したりして入院給付金などをもらうこと・・・実際「和歌山のカレー事 件で、林真須美容疑者の夫が保険金詐欺をしていましたね)が、がんはなろうと思ってもなれるもの ではありません。よって「モラルリスク」(自らが働くより、保険金をもらったほうが生活していけると いうモラルの反した行動をする人)を回避できるため、ある程度保険料を安く設定することができま す。 ということで、特定の病気に備える「がん保険」は、「がん」に特化している分、「がん」への保障が充 実してます。 <がん保険の2大メリット> ●入院給付金の支払いは無制限です。 ●診断給付金(一時金)でます。(取り扱い保険会社、加入年次によってそうでないこともあります) 第2回にお話したように、「医療保険」は1入院の日数が決まっています。 しかし、がんは「長期入院する」「入退院を繰り返す」病気であるため、「入院給付金の支払いは無 制限」というのが非常に大きな特徴です。 いかがだったでしょうか? 私の経験では、がんにかかった方が身近(お身内等)にいらっしゃる方は、迷わずがん保険に加入 されます。 また、がんの治療薬を開発している製薬会社にお勤めの方々は、がんの治療代は相当かかる、とい うことを職業上ご存知でいらっしゃるので、がん保険に加入される方は多いです。 ということで、がんのリスクがある方には「がん保険」をオススメしますし、特にがんにかかった人が自 分の周りにいないわ、と思われる方はオールマイテイに保障してくれる「医療保険」から始めてくだ さい。 ちょっと心配な方は以下でチェックしてみてください。 <あなたのがんリスク度チェック> □塩分とりすぎてない? □脂身好き? □肉や魚の焼け焦げ、気にしないで食べてる? □アルコール好き? □たばこ吸う? 上記5つのうち、4つ以上に当てはまる方は要注意! がんにかかるかもしれない可能性が高いです?! では、がん保険ってどんな種類あるの?と疑問が残った方、次回をお楽しみに。 次回は、がん保障の具体的なご紹介です。 |
| 第3回(2003/8/18) | ||||
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■医療保険比較の6つのポイント(2) 医療保険6つのポイントの後半です。 前回は、 ポイント1)入院あたりの支払い限度日数と通算限度日数は何日? ポイント2)入院したとき、給付金は何日目から支払われるの? をお話しましたね。 今回のお話で、医療保険の選び方をほぼ押さえることができますので、がんばって最後まで読んで 理解してください。 ポイント3)保険期間は終身タイプ?それとも定期タイプ? 「終身保障」と「終身払込」は違います。 「終身保障」とは、亡くなるまで保障が続くということ。一方、「終身払込」とは、亡くなるまで保険料を 払込むこと。 「保障−払込期間」という設定は、「終身保障ー終身払」、「終身保障−60歳払済」、「終身保障−65 歳払済」など色々なパターンがあります。 例えば、「退職後、保険料は一銭も払いたくないけど、保障は一生涯続いたほうがいいわ」という方は、 「終身保障」で「60歳払込」という設定にする方も多いです。でも、払込む期間が短くなるわけですから、 当然、1ヶ月当たりの保険料も高くなります。死亡保障の場合は、「人は必ず死を迎える」ので、払込 を先に終えて死亡保障をもらうよう設定してもよいですが、医療保障の場合は、「人は必ず入院保障を 使う」とは限りませんので、亡くなった時点で医療保障終了としたほうが、1ヶ月の負担が少なくてよい のではないでしょうか? 例えば、60歳払込にして、60歳1ヶ月で亡くなってしまった場合、払い込んだ保険料が返金されること はないからです。「終身保障」は104歳まで生きた前提で保険料を計算してますので、約44年間分の 保険料を払い込んでしまうということですね。もっとも、長生きした場合は、「60歳払込」のほうがお得 ですが、こればっかりは、わかりませんね^^ <参考までに、「終身払」と「60歳払済」の保険料の違いを東京海上あんしん生命「メディカルミニ(終身 タイプ)」で比較してみましょう。> ◎1入院限度日数120日・通算限度日数730日・終身払込終身 ・男性 20歳1990円、30歳2410円、40歳3090円、50歳4220円 ・女性 20歳2120円、30歳2610円、40歳3395円、50歳4675円 ◎1入院限度日数120日・通算限度日数730日・60歳払済終身 ・男性 20歳2590円、30歳3570円、40歳5680円、50歳12210円 ・女性 20歳2945円、30歳4205円、40歳6935円、50歳15425円 ポイント4)特約の医療保険ですか?単体の医療保険ですか 養老保険に「医療特約」がついていると、満期がきてしまうと、医療保障も切れてしまいます。 また、終身保険に「医療特約」がついていると、「主契約」の保険期間が終身であっても保障は払込 期間が終了すると終わってしまいます。「特約」の場合、「お金を払い込む期間=保障期間」が原則 なので。証券には小さく、「主契約の払込終了時に、80歳までの保険料を一括払いでいただきます。」 と記載されていることが多いので、一度確認されることをオススメ致します。 また、払込終了前までは、保険期間は5年や10年ごとに更新するものが多く、更新すれば、その時の 年齢で保険料を計算するため、保険料が高くなります。そこで、終身の保険に加入していても「医療保 障特約」の更新時になったときに、保険料が高くなりすぎて、主契約と一緒に見直しするケースも多い です。 それに対して、単体の医療保険は、主契約に左右されることがありません。保険料を安くおさえたい場 合、10年型を選ぶこともできますし、一生涯保障が欲しいということであれば、終身型を選ぶことも できます。 医療保障は、大病してしまうと、新規で加入することが難しくなります。健康で若いうちに、終身タイプ の医療保障を単体でもっておくと安心ですね。 ポイント5)解約払戻金があるタイプ?ないタイプ? 「医療保険」の多くは、掛け捨てタイプの保険となっていますが、保険事故が起こらずに契約が満了 したときに、加入した人に「無事故給付金」を支払ったり、万が一途中で解約したときに、払込保険 料の6割くらい戻ってくる「解約戻し金あり」コースなどがあります。ほとんど同じ保障内容で、保険料 が違うときは、「戻りのお金」があるかどうかをチェックしましょう。 ポイント6)「格付け」は参考にしましたか? 一生涯お付き合いしていく「医療保険」で一番大事なのは、「財務内容」がよい保険会社であるか どうかです。 どんなによい保障があったとしても、長い人生の間で、破綻してしまったら保険ではありません。 一般的には「格付け」が基準といわれてますので、気になる保険会社の「格付け」をチェックしてみま しょう。このサイトの「格付け情報」に掲載されています格付け会社の情報を参考にされることを オススメ致します。
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